就労支援とは? 福祉と地域産業をつなぐ仕事、新しい働き方を考える

こんにちは。
株式会社Penguin Adventureです。

地域のパン屋や飲食店、ものづくりの現場では、
仕事があっても担い手が
見つからないという課題が生まれています。

一方、福祉の現場では、
「働きたい」という思いがあっても、
その人の得意なことや可能性と、
実際の仕事が十分に
つながっていないことがあります。

私たちは、福祉が持つ「人を育てる力」と、
地域にある仕事を結びつけることで、
新しい働き方を生み出していきたいと
考えています。

就労支援とは、
単に作業を提供することではありません。

一人ひとりが自分なりの役割を持ち、
社会とつながっていくための環境を
一緒につくる仕事でもあります。

地域産業と福祉が抱える、それぞれの課題

地域産業の人手不足は、
単に「求人への応募が少ない」
という問題だけではありません。

働き手が減れば、
現場で受け継がれてきた技術や知識を、
次の世代へ伝える機会も少なくなります。

事業そのものが縮小すれば、
地域で働ける場所が減り、
地域の魅力や活力にも影響していきます。

福祉の現場にも、
別の形で課題があります。

限られた作業だけでは、
本人が新しい仕事に挑戦したり、
地域の人と関わったり、
自分の役割を広げたりする機会を
十分につくれない場合があります。

だからこそ、
人手不足と就労支援を
単純に結びつけるだけではなく、

・仕事を教え、次の担い手を育てること
・一人ひとりの得意なことに合わせて
 仕事を組み立てること
・無理なく続けられる環境を整えること
が大切になります。

必要なのは「人数を補うこと」ではなく、
人が育ち、仕事を続けていける仕組みを
つくることです。

就労支援は、地域の仕事への入り口になる

福祉の仕事と聞くと、
生活の介助や相談対応を
思い浮かべる方もいるかもしれません。

けれど、就労支援の現場では、
「どうすればこの人が仕事の一部を担えるか」
を考えることも、大切な仕事の一つです。

例えば、パンづくり。

パンを販売するまでには、
・計量
・成形
・焼成
・袋詰め
・清掃
・品出し
・接客
など、さまざまな工程があります。

すべてを一人でできる必要はありません。

ある工程は苦手でも、
別の仕事では力を発揮できるかもしれない。
本人が取り組みやすい工程を一緒に見つけ、
少しずつ担当できる範囲を広げていく。

その過程で、
「これは任せてもらえる」
「自分の仕事がある」
という実感が生まれていきます。

私たちは、就労支援の大切な役割の一つは、
その人が社会の中で担える役割を
一緒に見つけていくことだと考えています。

支援者の仕事は、「代わりにやること」ではない

就労支援では、
支援者が仕事を代わりに行えばいいわけでは
ありません。

本人が自分の力を使いながら
仕事に取り組めるように、

「どんな伝え方なら分かりやすいか」
「どの工程なら取り組みやすいか」
「どんな環境なら力を発揮しやすいか」
を考えていきます。

ときには仕事そのものを分解したり、
道具や動線を見直したり、
チーム内で役割を組み替えたりすることもあります。

答えを最初から決めるのではなく、
本人との対話や日々の様子を見ながら、
一緒に方法を探していく。

それが、私たちの考える就労支援です。

支援と事業運営、その両方に関わる仕事

地域の仕事と福祉をつなぐためには、
支援だけを考えていても続きません。

商品やサービスとして、
お客様に選ばれること。

品質を保つこと。
安全に仕事ができる環境をつくること。
事業として継続できる仕組みを考えること。

そのすべてが必要です。

株式会社Penguin Adventureでは、
福祉を「社会課題を受け止める場所」
としてだけではなく、
社会の課題を解いていく入り口として捉えています。

例えば、パンづくりやカフェ運営では、
・どんな商品がお客様に求められているか
・どんな仕事なら一人ひとりが役割を持てるか
・どうすれば品質と働きやすさを両立できるか
を、現場で考えていきます。

この仕事では、福祉の知識だけが
求められるわけではありません。

店舗運営、商品づくり、接客、
人材育成、チームづくり、地域との連携。
これまで別の業界で培ってきた経験が、
福祉の現場で新しい価値になることもあります。

「仕事を用意する」から、「仕事を一緒につくる」へ

私たちが目指しているのは、
「支援のための作業」を
増やすことではありません。

社会の中に実際にある仕事とつながり、
その中で一人ひとりが担える役割を
増やしていくことです。

仕事を教える。
できる方法を一緒に考える。
少しずつ任せる。
うまくいかなければ、また考える。

そうした積み重ねの中で、
人は少しずつ社会との
つながりを広げていきます。

そして、支援する側もまた、
本人との関わりを通して、
仕事や地域の可能性に気づいていきます。

福祉と地域産業は、
どちらかがどちらかを
一方的に助ける関係ではありません。

人が育ち、仕事が続き、
地域との新しい関係が生まれていく。

そんな循環をつくることが、
私たちの目指す就労支援です。

福祉と地域の未来を、一緒につくる仕事

株式会社Penguin Adventureは、
就労支援、発達支援、生活支援などの
福祉事業に取り組んでいます。

私たちが目指しているのは、
福祉の枠の中だけで
支援を完結させることではありません。

人と仕事をつなぐこと。
仕事と地域をつなぐこと。

そして、一人ひとりが自分なりの役割を
持ちながら社会と関わっていける環境をつくること。

社会課題を外から論じるのではなく、
現場に入り、目の前の仕事や
人との関係から少しずつ変えていく。

私たちは、
そんな福祉の働き方を大切にしています。

決められた支援を繰り返すのではなく、
仕事そのものをつくるところから関わりたい。

福祉の経験だけでなく、
これまで培ってきた仕事の経験を
誰かの役割につなげたい。

そんな思いを持っている方にとって、
就労支援は新しい挑戦の場に
なるかもしれません。

私たちは、対話から始まる関わりを
大切にしています。

少しでも私たちの考え方に共感していただけたなら、
ぜひ採用情報をご覧ください。

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